朝日小学生新聞は中学受験に役立つ?使い方・メリット・デメリットを実例で解説

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「中学受験の時事問題って、いつから何をすればいいの?」
「子どもにニュースを読ませたいけれど、大人向けの新聞は難しそう……」
「朝日小学生新聞が気になるけれど、本当に受験に役立つ?」

そんな疑問を持つ家庭も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、朝日小学生新聞は「これだけで中学受験の時事問題対策が完成する教材」ではありません。

ただし、小4〜小5からニュースに触れる習慣をつくり、社会・理科・国語の学習につなげたい家庭には使いやすい新聞です。

わが家でも、小4の長女の中学受験対策として朝日小学生新聞を活用しています。

とはいえ、毎日すべてを読ませているわけではありません。

気になる記事を選び、

「読む→親子で話す→短く要約する」

という使い方が中心です。

この記事では、実際に家庭学習へ取り入れて感じたメリット・デメリット、共働きでも続けやすい読み方まで紹介します。

いるか先生
いるか先生

「購読しても結局たまってしまわないかな」と迷っている方は、わが家に合うか判断する材料にしてください。

朝日小学生新聞は中学受験に役立つ?まず結論

朝日小学生新聞が中学受験で役立ちやすい理由は、時事問題を入試直前に丸暗記するのではなく、普段からニュースに触れる習慣を作れるからです。

朝日小学生新聞は全8ページで、休刊日を除いて毎日発行されています。

漢字にはふりがなが付き、小学生でも自分で読みやすい作りです。

ただし、「朝日小学生新聞を読めば入試で点が取れる」という意味ではありません。

新聞は時事問題集の代わりというより、入試直前までの土台づくりとして使うのがおすすめです。

社会や理科で習った内容とニュースを結びつけたり、記事を読んで要点をつかんだりする経験を少しずつ積めます。

特に向いているのは、

  • 小4〜小5から時事問題に触れておきたい
  • 国語の読解や要約も練習したい
  • 社会・理科への興味を広げたい
  • 親子でニュースについて話したい
  • 親が毎回ニュース教材を探す負担を減らしたい

という家庭です。

反対に、塾の宿題だけで毎日いっぱいいっぱいなら、無理に新聞を追加する必要はありません。

中学受験では、「良い教材か」だけでなく「わが家で続けられるか」で判断することが大切です。

気になるなら、まず実際の紙面を見てみよう

朝日小学生新聞が合うかは、「中学受験に役立つか」だけでなく、子どもが実際に読めそうか、家庭の生活に無理なく取り入れられそうかで判断することが大切です。

毎日すべての記事を読む必要はありません。

まずは実際の紙面や購読内容を見て、わが子が興味を持てそうな記事がありそうか確認してみてください。

朝日小学生新聞を中学受験に使うメリット5選

時事問題を日常的にインプットできる

朝日小学生新聞の大きなメリットは、ニュースに触れる回数を自然に増やせることです。

小6になって初めて時事問題集を開くと、「知らないニュースばかり」と感じることがあります。

一方、普段から新聞に触れていると、

「これ前に読んだ!」

というテーマが少しずつ増えていきます。

毎日のニュースを完璧に覚える必要はありません。

「今こんなことが話題になっているんだ」と知っておくだけでも、入試前に一から覚える負担を減らしやすくなります。

小学生向けなのでニュースを自分で読みやすい

大人向けの新聞は、漢字や専門用語が多く、小学生にはハードルが高くなりがちです。

朝日小学生新聞は子ども自身で読めるように作られているため、「大人が毎回ニュースをかみ砕いて説明する」という負担を減らせます。

もちろん、政治や国際情勢など、小4には難しい記事もあります。

そんなときは、

「何のニュースだった?」
「知っている言葉はあった?」

と聞くだけでも十分です。

全部理解させるのではなく、ニュースに触れる入口を作ることを大切にしています。

国語の読解・要約練習にも使える

わが家では、朝日小学生新聞を時事問題だけでなく、要約練習にも使っています。

記事を読んだら、

「結局、何のニュースだった?」

と聞きます。

気になった記事はノートに短くまとめます。

ポイントは、新聞をそのまま書き写さないことです。

小4のうちは、

  • 何が起きたのか
  • 大切だと思う言葉を3つ選ぶ
  • 1〜3文でまとめる

くらいで十分だと考えています。

立派な要約を書くことより、「読んだ内容を自分の言葉で説明する」ことを優先しています。

社会・理科の知識がニュースとつながる

中学受験では、国会、選挙、地震、気候、エネルギー、農業、人口、国際機関など、多くの知識を学びます。

新聞を読んでいると、塾で習った内容が実際のニュースに出てくることがあります。

そんなときは、

「これ、塾で習ったところじゃない?」

と声をかけます。

わが家でも、「これ塾でやった!」と長女が気づいたニュースは、その後の会話にも出てきます。

テキストの中だけにあった知識が、実際の出来事とつながる。

その経験が、新聞を取り入れてよかったと感じる部分のひとつです。

親がニュース教材を探す手間を減らせる

共働き家庭にとって、これはかなり大きなメリットです。

家庭だけで時事問題対策をしようとすると、

ニュースを探す
→中学受験に関係ありそうか考える
→子ども向けに説明する
→必要なら関連情報を調べる

という作業が発生します。

毎週これを続けるのは大変です。

朝日小学生新聞があれば、親が毎回ゼロからニュースを探す必要はありません。

「今日の紙面から1記事選ぶ」ところから始められます。

塾の宿題管理だけでも忙しい共働き家庭では、この準備の手間を減らせることも魅力です。

朝日小学生新聞のデメリット3選

毎日届くので新聞がたまりやすい

朝日小学生新聞は毎日発行されるため、学校や塾が忙しいと未読の新聞がたまりやすくなります。

問題は、たまった新聞を「全部取り戻そう」としてしまうことです。

3日分読めなかったからといって、休日にまとめて消化する必要はありません。

わが家では、その日の学習に余裕がなければ古い新聞は飛ばします。

新聞を全部読むことより、ニュースに触れる習慣を無理なく続けることを優先しています。

読むだけでは受験対策として不十分

新聞を読むだけでも、ニュースや語彙に触れる意味はあります。

ただ、中学受験対策として一歩進めたいなら、ときどきアウトプットを加えたいところです。

おすすめは、次のどれか1つです。

  • 何のニュースだったか口頭で説明する
  • 重要語を3つ選ぶ
  • 3行程度で要約する
  • 塾で習った内容と結びつける

毎回すべてする必要はありません。

新聞を「新しい宿題」にしてしまうと続きにくいため、読むだけの日があっても問題ありません。

ニュースに興味を持たない子もいる

小学生なら誰でも政治や社会のニュースに興味を持つわけではありません。

政治は読まなくても、科学、動物、スポーツ、文化の記事なら読む子もいます。

最初から、

「中学受験なんだから1面を読みなさい」

と決める必要はありません。

まずは子どもが新聞を開くこと。

興味のある記事を1つ見つけること。

そこから始めれば十分です。

【実例】中学受験での朝日小学生新聞の使い方

わが家の長女は小学4年生。

小4から週3回通塾し、関西の難関中高一貫校を目指しています。

新聞も「毎日必ずやる課題」にはしていません。

平日は1記事だけ読む

平日は塾の宿題を最優先にしています。

塾がある日に、

「新聞も読んで、要約もして」

と詰め込むことはしません。

余裕がある日に、1〜3面や「ニュースあれこれ」などから1記事を読みます。

たった1記事でも、

「これは何のニュース?」

と話せれば十分です。

勉強は気合いよりタスク管理。

新聞も、その日にできる量だけ取り入れています。

気になる記事だけノートに要約する

わが家では、時事問題対策として1〜3面や「ニュースあれこれ」「天声こども語」などを読み、気になったニュースをノートにまとめています。

毎日の記事すべてを要約するわけではありません。

残しておきたいニュースだけです。

「誰が・何をした」だけで終わらず、「なぜ話題になっているのか」まで説明できれば理想です。

ただし、小4なので完璧さは求めません。

まずは自分の言葉で短くまとめられればOKにしています。

塾で習った社会・理科とつなげる

新聞を読んでいて塾で習ったテーマが出てきたら、

「これ、前に勉強したよね」

と声をかけます。

親が授業をやり直す必要はありません。

中学受験での親の役割は、すべてを教える先生になることではなく、学習を回すマネージャーだと考えています。

教える部分は塾に任せ、家庭では知識をつなげるきっかけを作る。

そのくらいの距離感のほうが、共働き家庭でも続けやすいです。

「1日1記事くらいなら続けられそう」と感じたら

朝日小学生新聞は、毎日すべての記事を読む必要はありません。

わが家のように、余裕のある日に1記事だけ読み、気になるニュースだけ親子で話す使い方でも十分です。

「これなら家庭学習に無理なく入れられそう」と感じたら、実際の紙面や購読内容を確認してみてください。

朝日小学生新聞が向いている家庭・向いていない家庭

向いている家庭

朝日小学生新聞をおすすめしやすいのは、

  • 中学受験の時事問題を早めに始めたい
  • 小4〜小5からニュースに触れさせたい
  • 国語の読解や要約も練習したい
  • 社会・理科への興味を広げたい
  • 親子でニュースを話すきっかけがほしい
  • 親がニュース教材を探す手間を減らしたい

という家庭です。

特に、

「小6の時事問題集まで何もしないのは不安。でも本格的な受験教材を増やしたくない」

という家庭には取り入れやすいと思います。

向いていない家庭

反対に、

  • 塾の宿題だけで毎日かなり大変
  • 睡眠時間を削らないと読めない
  • 子どもが活字を強く嫌がっている
  • 親が全部読ませようとしてしまう

という場合は、無理に始める必要はありません。

新聞を始めたことで家庭学習が回らなくなっては本末転倒です。

「中学受験に良さそうだから」だけで決めるのではなく、家庭の生活リズムに入れられるかまで考えて選びましょう。

FAQ

朝日小学生新聞は何年生からおすすめですか?
中学受験を目的にするなら、小3〜小4頃から始めるとニュースを読む習慣を作りやすいです。
ただし、何年生からでなければ意味がないというものではありません。
小6から中学受験を意識して読み始める家庭もあります。
低学年なら受験対策を意識しすぎず、興味のある記事を読むところから始めれば十分です。
朝日小学生新聞と時事問題集はどちらがおすすめですか?
朝日小学生新聞は、日常的にニュースに触れるためのもの。
時事問題集は、その年の重要テーマを入試前に整理するためのものです。
小4〜小5では新聞でニュースに慣れ、小6では塾教材や時事問題集と併用する方法が取り入れやすいでしょう。
読むだけでも中学受験に役立ちますか?
ニュースや語彙に触れる意味はあります。
ただ、中学受験につなげるなら、ときどき、「何のニュースだった?」と聞いてみるのがおすすめです。
慣れてきたら、重要語を選んだり、3行程度で要約したりするとアウトプットの練習にもなります。

まとめ

朝日小学生新聞は、「これだけで中学受験の時事問題対策が完成する教材」ではありません。

しかし、

ニュースを読む
→親子で話す
→短く要約する
→社会・理科の知識とつなげる

という習慣を作る教材として、わが家では活用しやすいと感じています。

中学受験の時事問題対策というと、「毎日ニュースを追わなければ」と身構えてしまいます。

でも、わが家も毎日完璧にはできていません。

1週間にひとつでも、「このニュース知ってる」と言えるテーマが増えれば十分だと考えています。

大切なのは、新聞を新しい負担にすることではなく、ニュースを中学受験の勉強と少しずつつなげることです。

わが家のように、

  • 中学受験の時事問題に早めに触れたい
  • 親子でニュースについて話したい
  • 記事を使って要約練習もしたい

という家庭は、まず実際の紙面や購読内容を見て、「わが家でも続けられそうか」を確認してみてください。

料金や最新の購読内容も申込ページで確認できます。

「毎日きちんと読めるか」ではなく、「無理なくニュースに触れるきっかけを作れそうか」で考えると判断しやすいです。

「「毎日読めるか」ではなく、無理なく続けられそうかで考えよう

朝日小学生新聞は、これだけで中学受験の時事問題対策が完成する教材ではありません。

ただ、ニュースを読んで、親子で話し、ときどき自分の言葉でまとめる習慣を作るきっかけとして、わが家では活用しやすいと感じています。

「毎日きちんと読む」ことより、無理なくニュースに触れる習慣を作れそうかを基準にすると判断しやすくなります。